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2021・1119金曜(令和三年)
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中国はこれから毛沢東の時代に本当に戻るそうだ。 となると彼らの歴史における毛沢東は何をしていたのか。 これを見なければならない。 彼はマルクス思想も社会主義も何も信じていなかった。 彼は八路軍からの大将として皇帝になることしか考えていなかった。 項羽と劉邦の世界だった。

わたしはこうざっくりと捉えている。 そして彼が自らの権力維持のために紅衛兵を散々扇動し、その上で中国内部の内戦の様な状態から、正確に言えば共産党の内部の権力闘争から、彼ら紅衛兵の側に将来的に大きな組織として毛沢東の前に立ちはだかるふうな動きが起きたら、これを強制的に止めた。 そのような命令を出した。 そして紅衛兵たちを全て田舎に返して、そして皆殺しにした。

正確に言ったら二度と社会の表の領域で権力を行使する、またはそうした真似事が出来ないようにした。 本当に死んだものたちもいた。 そうした歴史を中国人たちは知っているはずなのに、本当に今の習近平主席のやることを認めているのか、だ。

理知的であろうとする人々は眉をひそめているだろう。 しかしそれを表に出すことはないのだろうが。 だがこのままの流れであるのなら、中国は再び土人国家に舞い戻りだ。 

彼らは西洋近代が構築した近代世界500年、これに敗北したことを決して認めないまま、これから亀のように内部に閉じこもる。 そこから飛躍があればいいだろうが、わたしの脳内にその景色は見えない。 人が大量に消えるからだ。


ーー記事ここから共同通信1119

「暴力革命の方針に変更はない」 共産党に関し政府答弁書  政府は19日の閣議で、共産党に関し「いわゆる『敵の出方論』に立った暴力革命の方針に変更はないものと認識している」とする答弁書を決定した。現在も破壊活動防止法の調査対象団体であると明記した。「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の浜田聡参院議員の質問主意書に答えた。 共産党の過去の活動に関し「破防法第4条第1項に規定する暴力主義的破壊活動を行った疑いがあり、現在でもこの認識に変わりはない」とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9dc54b1df721835dfba04f3f093ca47b1c52a712
ーー記事ここまで


中国人たちの潜在意識においてはその内部にあるのは尊王攘夷だ。 我々は中心をさだめその頂点にミカド、これを置いた。 彼らはそれが皇帝になっている。 そしてもっと言えば天、これそのものになっている。 正直わたしにはついていけない。 勿論わたしの理解は浅いし当然間違っているから貴方はアナタで考えてほしい。

つまり中国人たちは、脳内の、更に潜在意識の中において、この地球上で再頂点の存在は我々漢民族であり、その中の中心と頂点の領域に皇帝がいるのだ、輝いているのだ、というフィクションを抱えて放さない。 それでいいのか、とだけは言う。

わたしはあなたに今更愚行権というものの概念を話さない。 あなたはもうそれらの概念を知っているから。


ーー記事ここからブルームバーグ1116

中国が外国技術の排除加速か、国産と置き換える取り組み 関係者  中国は米国など外国の技術を国産のものに置き換える計画を加速させている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。準政府機関に対し、クラウドや半導体など機密分野で国内サプライヤーを吟味し承認する権限を与えているという。 2016年に政府に助言するために創設された信息技術応用創新工作委員会は、信頼できるソフトウエアを運用するための業界標準の確立および人材訓練の支援を政府に託された。
IT応用イノベーション計画の立案と執行を行い、銀行から政府データを保存するデータセンターに至る機密セクター向けに技術を提供するサプライヤーを選ぶ。こうした市場は25年までに1250億ドル(約14兆3600億円)規模になる可能性がある。 情報が公になっていないことを理由に関係者が匿名で語ったところによると、これまでパソコンや半導体、ネットワーキング、ソフトウエアの国内サプライヤー1800社が同委員会に参加するよう招かれた。関係者のうちの1人によれば、数百社が今年これまでに委員会のメンバーとして認証を受け、この数年間で最も速いペースだという。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-16/R2ONPVDWRGG201
ーー記事ここまで


こういう部分がだから彼らの尊王攘夷的な心から出てくる行動になる。 勿論これは中国という国家を内部から作り替える。 つまり内需拡大からの、内部経済をぐるぐると還流させる風な国家にしたいのだろうなあとわたしは考える。 そんなにうまくいくとは思えないが、だが当場の流動性の確保にはつながるだろう。 当場とは直近5年間くらいのことだ。 それくらい生き延びてゆければ彼らはデジタル人民元というものの敷設に成功すると見ているのだろう。

西側の世界は中国に騙されすぎた。 彼らは日本を馬鹿にして、日本を下にして、そして日本の真剣な忠告を一切聞かなかった。 ソ連を承認するなと言っていたのに、米国はそれをやった。 阿呆め。

敵を最初に見つけることが出来なかった連中がまともな解析力と未来を見据える洞察力をもっておらず、その上で国力だけがあったという事が、これが日本にとっては悲劇だった。 こうした言い方をする。 ちょっと攻撃的だなあ。


ーー記事ここからロイター1119

[シドニー 19日 ロイター] - 中国の王晰寧・駐オーストラリア大使代行は19日付の英紙ガーディアンのインタビューで、オーストラリアが米英の支援で原子力潜水艦8隻以上を配備する計画に関し、平和を擁護する同国のイメージが消え、「剣を振りかざす」国になったと批判した。 オーストラリアは9月に米英との安全保障の新たな枠組み「AUKUS(オーカス)」を発表。フランスと進めていた潜水艦開発計画を破棄し、米英の支援で原子力潜水艦を配備することを決めた。 王大使代行は自分と同世代の中国人はオーストラリアを平和を愛する国だと認識していたが、「現在は、原子力潜水艦が遠くにある標的に長距離攻撃を仕掛けるよう設計されていると国民は分かっている」とし、「もはや平和愛好者ではなく、ある種、剣を振りかざす国になった」と続けた。

https://mobile.reuters.com/article/amp/idJPL4N2SA06Q
ーー記事ここまで


だからこうしたコトバの力で相手をコントロールすることを公然と行う。 それは豪州における自らのスパイ組織が今次々と摘発されているということの焦りだともいえる。 そして豪州が原潜を確保してそれらが核兵器を搭載していなくても、長期潜伏されるということが中国海軍にとってどれだけいやな事か、これは説明しなくてもいいでしょう。

豪州が南シナ海周辺にまで公然と出張ってくる可能性。 今まではそんなことは想定する必要がなかった。 豪州という変数を考慮にいれなければならなくなるのなら、南シナ海における中国の戦略はだいぶん変えざるをえない。 兵器開発生産が遅れているらしい。 本当かなとは思うが。 ただあらゆる生産施設の稼働率が70%は切っているそうだから、贔屓目に考えても低いのだろう。


ーー記事ここから毎日1119

中国の王毅国務委員兼外相は18日、日本の林芳正外相との電話協議で歴史や台湾問題に触れ、「両国関係の政治的基盤や信頼に関わる重要な問題であり、一線を越えてはならない」と要求した。中国外務省が発表した。 王氏は一方で来年の日中国交正常化50周年にも言及し、「2国間関係を正しい方向に進める機会とすべきだ」と関係改善を呼びかけた。中国外務省の発表によると、林氏も「相違を適切に管理し、安定的かつ建設的な日中関係の構築を推進したい」と述べたという。 また、王氏は「日米は同盟国で、中日は引っ越しできない隣人だ」と指摘したうえで「中国と米国は将来に関する戦略的な問題について話し合っている。日本も状況を把握し、中国や米国との関係を適切に処理することを期待する」とけん制した。【北京・岡崎英遠】

https://mainichi.jp/articles/20211119/k00/00m/030/083000c
ーー記事ここまで


中国の潜在意識におけるこうした宣伝を、恫喝を、真っ先に喜んで伝えるのが毎日新聞だというのが実に分かりやすい。 そしてこうした恫喝にしても彼らの中における尊王攘夷思想、そしてもっと言えば優生思想そのものの概念がこうしたコトバになる。 王毅などは共産党における序列で20番目くらいの人間ではなかったかなあとわたしは認識しているのだが、なんだか偉くなったもんだなあとかと言うだけのことだ。

一線を超えるなどうこうという命令を出せば相手が言いなりになるというそうした世界ではない。 それをやればやるほど中国は支配統制の為に密やかに前に出てくる。 我々はそれを見抜いている。

西洋の馬鹿たちはこれを理解できなかった。 彼らは中国をなめていた。 しかし彼らの支配層領域の8割くらいがやられてしまった。 わたしはこうした見方をしている。 そしてそれは地底政府と言われる連中、カバールと言われる連中ですらそうだったと見ている。

わたしは今の武漢ウィルスにおける動きを、何が何でも中国は被害者だという概念で語ろうとする人間は例外なくアカイ側の人だと見ているし、逆に過剰に地底政府の力を表現する人々は、結局は911の時に沢山いた人々のように「 ただ騙されるためだけに存在している人達、そして利用されているだけの人たち」 という風にとらえている。


ーー記事ここからロイター1118

[香港 18日 ロイター] – 資金繰り難に陥っている中国の不動産開発大手、中国恒大集団は18日、子会社が保有する恒騰網絡集団の全株式を21億3000万香港ドル(2億7347万米ドル)で売却すると発表した。 株式売却による実現損益は85億香港ドルの損失となるという。映画・テレビ番組配信サービスを手掛ける恒騰網絡は、国内メディアから「中国版ネットフリックス」と称されている。同社には騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が約20%出資している。 恒大の子会社は聯合資源投資控股(アライド・リソーシズ・インベストメント・ホールディングス)に恒騰株16億6000万株を1株当たり1.28香港ドルで売却することで合意。17日終値に対して24%のディスカウントとなる。 開示資料によると、売却額の20%は合意日から5営業日以内に支払われる。残りの支払いは2カ月以内に行われるという。 中国恒大は12月28日に総額2億5500万ドル超の利払い期限を迎える。他の債権者からも圧力を受けており、資金繰りの悪化が多くの住宅建設プロジェクトに影を落としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1b1054dafe630d5f4b94d5615978233957f9c80c
ーー記事ここまで


人間の世界のことだ。 それは五感と肉体の限定束縛を大きく超えた動きは誰にもできない。 秘密結社と言われる組織の、本当の上層部がどうやら本気で超能力を持っているのだが、しかしそれを全体なるもので捉えても仕方ない。 大多数の人類は何を思い、何を行動するのか。 これを準拠に世界を構築しなければならない。

中国恒大集団は1110に170億円の利払いを完了した、という報道が出た。 しかしそれが嘘だったというのが1118に判明した。 30日の延長の後の支払いが出来なかったのだから、中国恒大集団は1110の時点でクロスディフォルトを起こした。 そういう事になる。

1118においてドイツの市場監査機構とでも言えるものがこっそりと発表した。 だからそれらの影響がこれから出る。 中国恒大集団の格付けだとかそういうのがどうなるか今は未知数だ。 しかし確実に市場から資金の調達が出来なくなる。 自分の優良資産を切り売りするしかない。

100万円の金額のものを30万円でたたき売って、30万円の紙幣を得るが、70万円の大損をする。 しかしそうしたやり方をしなければ現金が確保できない。 いま中国恒大集団がやっているのはそれだ。 その内に売るものがなくなる。

それ以前にクレジットディフオルトスワップなどの関連で中国恒大集団は国際金融企業たちに17兆円もの支払いの発生がおきるのではないかとも言われだしている。 他の不動産も軒並み崩れる。 彼らも格付けを間違いなく下げられて資金調達が不可能になっていく。

だから中国の未来を楽観視する人間は今の段階でそれを言う人間はどう考えてもあちらの人間だ。


  激震にそなえよ


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終了
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