米中の貿易協議が始まった。 しかし今の段階で中国は一部合意を行うことしか考えておらず、全体合意はしないと言外に外の投資家たちに告知しだしている。

米国の内部の今の内紛の足元を見ている、つまり、時間を引き伸ばせば伸ばすほど、自分たち中国に有利な状況になってくると読み切って彼らは米国に対して対抗することにきめた。

ウクライナ疑惑とやらのデッチ上げの動きで、トランプ大統領とジョー・バイデン民主党候補の両方が共倒れになり、民主党のウオーレン女史の株が上がっているという報告が為されている。 しかしこれも民主党系のメディアの発表であり、実態は分からない。 共和党支持者の多くはその怒りの矛先を、明らかに外国勢力、つまり中国ロシアと結託して自分たちの王を引きずり下ろすことにしか力を出そうとしないマスコミ全体に怒りを顕にしている。

そういう意味では米国は2つに割れている。 この既存の世界の最終段階において、極性の違うエネルギーがはっきりと別れて人間の器の中に入り込むという情報がある。 わたしの読み違えも当然あるが、今地球で起きているのはそうしたものだろうと捉える。

しかしその中国にしても、香港問題でこれだけてこずると、内部の権力闘争が隠せなくなるほど顕在化するのであり、どこか一国だけが抜きん出て素晴らしい状態ということは、今の世界ではどこにもなくなっている。 どこにも問題があり、それらが表に出ている。 そしてそれら表に出ている、やり玉に上がっているとでも言える人間集団が、明らかに共産主義系、リベラル系とでも言える領域なのが興味深い。 今までは彼らが正義とやらだったのが、いつまにか引きずり降ろされてしまった。

地球の反転を強く感じる。 そしてその見え方はこれから更に強くなる。 左右両方共支持されなくなっていくだろうということだ。

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サウジ沖でイランの国営石油公社のタンカーが攻撃を受けた。 しかし今この時期にイランを攻撃する理由がある国家がない。 だからわたしはこれらは原油価格に対する工作を含めるイランの革命防衛隊の仕業ではないかと疑っている。

今の段階でサウジがこのあいだの石油精製施設の破壊に対しての報復攻撃をとってつけたようにするというのが逆に無理を感じる。 サウジがやったのだという印象工作の動きではないかとさえ思う。 今の中東は、実際の正面攻撃が出来ないので、こうした工作の動きがこれから倍加するだろう。

そしてやっぱりトルコのクルド人部隊らに対しての実際の攻撃だ。 エルドアン大統領の政治的立場を維持するために行われた可能性もある。 しかし我々はトルコ国民ではないので、あの国の中で行われている軽犯罪から大きな犯罪までの動きにおけるそれらの主要人種は誰かということに対しての知識がない。 もしトルコ治安当局の言うように、彼ら国内テロの背景に全てクルド勢力があり、トルコからの分離独立を狙った流れの中にあるものだと決めるなら、それは彼らにしてみれば国家安全保障のための確保の動きになる。

いずれにせよクルドは誰かと組まなければ存続の危機に追い込まれていくのだから、米国に切られた以上はそれは、ロシアか中国以外ない。 そして、ロシアはシリアとの深い関係にあるのだから、やっぱりどうしても、いろいろな紆余曲折を経て、この中東の地域に中国が出てくるのではないかなあとわたしは捉えるのである。

中東はこの既存の世界における最後の決戦場になる。 それが予定されている。 そこで起きた動きの結果が、全く新しい地球の人類の歴史において大きな影響を与えるということだけが大筋決まっており、そしてその流れの中に我々日本がどの様に関与することで何かが決まっていくのか、というのも大筋決まっている。

我々はそれを自ら選んだ。 そういう事を胸に秘めて、今の動きを追ってほしいかと思う。

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既存の世界が壊れていくということは、既存世界の中で結ばれた同盟や条約が破棄されたり有名無実になるということだ。 我々日本は韓国にそれを散々仕掛けられている。 しかし今度は韓国が米韓同盟の形骸化という形でこれを体験していくことになる。

米国はどんな事があっても朝鮮半島を手放さないという傲慢と甘えが彼ら韓国勢力の中国に対しての接近、米国からしたら利敵行為を続けさせてきたが、どうやらそれも本当に終わりに差し掛かっている。

米国がクルドの勢力をああも簡単に見捨てたという動きが、これからの朝鮮半島で起きることだ。 強制介入条項がない米韓同盟においては、米軍が撤退したあとに北朝鮮が韓国を攻撃しても「 それは遺憾だ」 で全てが終わる。

そういう事の現実化を本当に目の前にしているということを理解してくべきだ。
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