属国の原住民の下っ端行政官が、宗主国の代理人に命令を下す。 これこそ本来あってはならないことだ。 だから今回の韓国の米国に対しての命令としか思えない一連の動きは、自国の韓国国民らに自分たち政権の力が強大であるという演出とともに、米国の側から米韓同盟を破棄する宣言を出させるための工作の一環だ。

彼らは今米国から要求されている、単年度での5500億円前後の駐留費用など最初から払うつもりはない。 払えもしない。 だからこの構造を破壊するために、米国から米韓同盟をやめると言い出させれば、責任は韓国政府にはないということで、今の支配層たちは安泰だ。 彼らは自らの権力の座のために、韓国国民の生命と財産を生贄に差し出している。 御しがたいクズたちだ。

しかし大韓民国が例えば北朝鮮からの攻撃によって、それこそ3日もしないで降伏し、降伏文書に調印し、その上で大韓民国の消滅を宣言する流れになっても、米韓同盟は自然消滅する。 そして恐るべきことだが、おそらくムンジェインのアタマの中にはそうした形の南北統一、朝鮮国家というのはあるのだ、構想として。

それがなければこれだけ自国の財閥を破壊に追い込む動きを嬉々としてやる訳がない。 サムスンはもたない。 10月に入るまえに生産工場を順次閉鎖するしかなく、そして年が開ければ、各部門を切り売りしていくしかなくなっていく。 これはサムスンだけではなく、SKハイニックスやLGや、半導体に関わる全ての韓国企業は終わっていく。 おそらくと一応前置きするが、日本はもう韓国にフッ化水素を1ミリも出さないからだ。

韓国の半導体工場は全て、日本の高品質のフッ化水素で全てのラインを組んでいる。 他の国の純度の低いものを使えば、そこで全ての製造工程が破棄される、つまり二度と使い物にならなくなるので、彼らに今の時点で選択肢がない。

中国からフッ化水素を取り寄せて一部ラインを動かしてみたようだがだめだった。 そしてその中国のサンプルは、日本のものの流用品だっただろうと言われている。 中国もぼったくる気まんまんだということだ。

いずれにせよムンなんとかというあのおっさんは、日本との関係において、一旦条約のようなものが結ばれてもそれで終わりではない。 と永久に日本からたかることを大統領自ら宣言したので、つまりそれは韓国という国家と国家間条約を結べないということだ。

彼らは誰からも相手にされなくなる道を選択した。 これから生き残っていけるとは思えないというのが今のわたしの結論になっている。

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英国は合意無き離脱をやると踏んだ中共は、ドイツを含める欧州各国からの借り入れもできなくなっていくことをみこし、そして自らの支払いを停止するために、国家戒厳令を出すための動きを開始した。 これが①になる。

そして②は、結局香港の金融システムを深センに完全に泥棒したいので、実は中共は今の流れを長期化し、海外の投資家関連に、香港は危険なので、安全な深センに機能を移動します、という宣言の為の準備を仕込んでいる。

①も②も同時に走っている複数のプランだろうが、いずれにしても支払わない、強奪する、というところの、自らが何かを生み出していくという動きからは間逆なものだという理解をしておくべきだ。

しかし武力介入も、したくないけど結局やってしまったという、全体の流れに引きずられることもある。 第二の天安門も消えたわけではないのである。

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ジョンソン首相は合意無き離脱をやるだろう。 そしてEUには迷惑金とでも言えるカネをほとんど払わずに抜けていくだろう。 そしてそれを受けて、EUというものが瓦解の方向に少しずつ進む。 独仏だけであれらの全体のカネを回していけるとは思えない。 すぐに東欧部分が中国に切り取られていくだろう。 今でさえそうなのだ、これが相当加速する。

米国はおそらくドイツから米軍を相当撤退させる。 その為の駐留軍費用交渉なのであり、今のドイツは戦後民主国家になったと思わしめて、大きくは米国の、英国の、彼らの世界経営=世界戦略を破壊するための重要なキーパーソンとして背後で動いていたということが明らかにされていく事になる。

そしてドイツとロシアとの不可思議な接近関係は、わたしとしてはやっぱり東独のシュタージ( だったと思うが、秘密警察のことだ) と、それらの関連組織に勤務していたソ連のプーチン諜報員と、アンゲラメルケルの背後勢力とのつながりからくるものかなと思っている。

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中国は8月31日~9月3日あたりに連続して予定されていた香港におけるデモ活動を抑え込むために、5年前の雨傘運動のリーダーとその広報官とでも言える二人を逮捕した。 理由は発表されていない。 恐らく中国内部に移送され、そこで行方不明になるだろう。

そして中国では複数の計画が走っているに違いなく、基本は深センへの金融センターの移行、そして場合によっては、この地球上における金融システムの半分を米国からもぎ取る、つまり一時的に米国を含める勢力からの強い制裁を受けるものの、世界における反米と非米という第三者国家地域からのカネを深センを経由するシステム構築において、米国の覇権に挑戦、つまり米国金融システムの破壊まで目論んでいる可能性が高い。

無論現在のシステムを造った英米がこれらの動きを看過するはずもなく、わたしはジョンソン首相が9月半ばで議会閉会への道筋を強硬につけた動きにおいては、その行動でEUを根幹から揺さぶる… どころか破壊することを本気で決意したのではないかとみるくらいなのである。

ドイツ連銀がどうと倒れていく流れのなかで深センの金融センターが成功するとは考えにくい。 様々な要素が同時に走っているなと捉えるのである。

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貴方は心のある道を進め

アメリカンスナイパーというクリントイースドウッド監督が撮影した映画がある。 私は彼の名義で発表されている全ての映画が、本当のところ彼が全ての全てを監督しているのかどうかということに関してはやや疑っているが、しかし、このアメリカンスナイパーという映画はいい映画だ。 この映画の撮影に対して、恐らくは米国連邦政府の補助が出ている国策映画の一つであろうなと私には薄々それを感じられるのだけれど、それでも内容としては良作だ。

この中で主人公の狙撃兵が、イラク戦争から帰還して退役した後に、強い戦場症候群に悩まされ、精神科医の相談を受けるシーンがある。 恐らくイラク帰還兵の相当の多くが同じ行動を取っただろう。 その中で医者が「 君は、海軍の許可を当然受けているが、160名以上の人間を殺している( 狙撃している)、それに対しての後悔の念などはないのかね?」 とこう問い、主人公が「 俺は、それらの連中を殺したことには何一つ後悔していない。 連中は殺されて当然の事をしていた。 俺はその事を神の前で堂々と説明出来る」 と胸を張って答え、その後で「 俺が気に病んでいるのは、今もイラクに残っている仲間たちを救いに行ってやれないことだ」 と、こう続ける部分がある。

私はこのシーンの中で 神 なるものの表彰アイコンを口にしなければ自らを自らとしてより立たせる事の出来ない米国人の精神構造をやっぱり発見し、米国に敷設されたキリスト教=エホバ、エル・ランティ勢力などの人類から自動的に精神エネルギーを収奪するシステム、の深刻な状況を見た。 情緒感傷的にはならなかったが、まあこれだ「 やっぱりかぁー」 こんな感じ。

しかしこの狙撃兵には迷いが無かった。 敵兵やゲリラを殺した事による迷いだ。 映画の中ではアルカイダの所属メンバーが、同胞のイスラム教徒の、何の罪もない子どもたちを家庭用の工作機械の電気ドリルで生きたままその頭蓋骨に穴を開けて処刑するという風な描写が多々あり、これは事実だった。 そういう部分は本当の真実をきちんと見せるのは米国映画の正直なところだと言える。

戦争は殺し合いだ。 だから綺麗事ではない結果が沢山出てくる。 アメリカンスナイパーにおいては、負傷兵、つまり不具にされて( 敵の爆弾などで手足を吹き飛ばされただとか) 母国に戻って治療を受けている傷病兵の存在なども後半キチンとえがかれていた。 米国の戦争映画ではこうした事はあまりやらない。 その部分を抑えるのはクリント・イーストウッド監督の手腕だろう。

恐らくは米軍があまり良い顔をしなかったに決まっているからだ。 それと上手に交渉したから、あれらの後半のシーンが完成した。

戦士は全く迷わなかった。 焦燥や葛藤はひょっとしたら細かい部分ではあったのかもしれない。 しかし大きくは彼は自らの仕事に誇りを持ち、まっすぐ何かに向かって突き進んでいった。 彼は彼の中の 心のある道 を進んだ。

善悪の是非は、外側世界の傍観者が勝手に決めつけて断罪することではない。


2019830金曜
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